2012年10月28日日曜日

トゥナイト

「Tonight」
初出は「VISITORS」

1984年、久々のシングルカット曲
佐野元春が生活したニューヨークをスケッチして、詩に換えて、メロディをつけてファンに送ってくれた曲
あれから四半世紀を過ぎても尚この曲を聴き続けている。
普遍的な詩でもあるし、NYCは今のところ世界の中で普遍的な価値を持続し続けている。

本日、理不尽な理由による業務のため、朝早くから1.5時間もかかるような場所へ赴き、怠けることなく仕事をこなしてきた。

行きは電車のみの移動
帰りはバスと電車にて移動
バスに乗って駅へ向かう。
秋の空は暮れるのが早く、駅へ向かうその空は既に黒い。
見慣れぬ街をバスで移動すると、この曲が頭の中で鳴り出す。

この詩の「君」は2つ存在する
1つは「NYC」都市としての「君」
♪ニューヨーク♪と結ぶセンテンスの前で書いている「君」は「NYC」

もう1つは「人(ファン)」佐野元春からファンへの「君」
♪君の身代わりにその深い悲しみを背負うことはできないけれど♪
の「君」は「人」

機会があれば、意識的にこのセンテンスを使ってみたいと考えている。



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