2012年10月14日日曜日

新・平家物語 ひよどり越えの巻

この巻は、目で読んで感じればそれでいいと感じた。

敦盛が京から福原へ戻り、そして討たれるまでの物語は「一大叙情詩」
高校時代に古典で読んだ敦盛の物語。
若くして討たれる側の敦盛も哀れだが、討つ側の熊谷直実も哀れだ。
無官大夫という地位も名誉にも程遠い若人が侍の誇りを保つために陸へ引き返す様、そして名乗りも挙げずに討たれる様
絵になる光景だが、絵にしてほしくない。
これは文章で感じたい。


【収録】
六万寺船
屋島の恋の子
乙子と兄たち
鉄漿染めて
二位ノ尼
鼻と金売り
海の蝶々
悲絃
吾子は白珠
和平の使い
駄五六思案
小宰相
天馬の火
三草落し
ひよどり越え
通盛討たれ
騙し小平六
一ノ谷絵巻
修羅山海経
重衡生捕られ
忠度・歌がたみ
無官大夫
凱歌の下にも
牢愁
一つの岡
雑居仏
瓦礫園鬼燈
首渡し
小八葉
左衞門佐ノ局
屋島返書
平三放言





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