2015年1月31日土曜日

ホビット 決戦のゆくえ




原題「THE HOBBIT: THE BATTLE OF THE FIVE ARMIES」

2015年、3作目
劇場公開最終週になんとかギリギリで滑り込み鑑賞。

オーランド・ブルームよりも
ルーク・エバンスのほうに
オーラを感じる
エルフや、ドワーフ、ホビット、人間と種族間での戦い。
現代の地球のあちこちで起こっている戦争も同じく部族間(宗教事情もあるけれど)だよなあ、と。

トールキンの原作よりも初期の頃のファイナルファンタジー(ゴブリンとかミスリルとか)で馴染み深い。

わけもわからんと3部作全部鑑賞したけど、やっぱりよく分からんかった。
(ガイド本とかで予習しておくといいんだろう)
だけど、大変丁寧に製作されているなあ。


ベネディクト・カンバーバッチ
(舌噛みそうな名)が声を務めた
ドラゴン!
ファイナルファンタジーの
ドラゴンが吹く炎って感じで
気分が盛り上がった
死にゆく恋するものに向かって
「どうしてこんなに悲しいのかしら」
「本気で愛していたからだ」
と、いうのが期せずして心に響いた。
そこ?と言うあなた!
はい、鑑賞ポイントがよくわからないまま観ると、シンプルな愛情表現が一番伝わります。
PART2でのどんぶらこどんぶらこー、の樽のような(ドリフのコントのような)笑えるシーンがなかったのが残念。
ま、最終章だからシリアスにならざるをえないんだろうけどね。

時をかける少女

「ラベンダー」という単語を聞くと「時をかける少女」と答える同世代は多いだろう、僕はそうだ。 
ドラッグストアで芳香剤なんぞ「ラベンダーの香り」と表示されていると、自動的に「時をかける少女」と脳内変換する。 
それほどまでに原田知世主演の映画CMは強烈に頭に残っている。 
恥ずかしいけれど、少女向けのこの作品をようやく読みました。 
映画は1983年くらいじゃなかったかな?(当時中三でした) 
時を「超える」じゃなくて、ひらがなで「かける」
クライマックス、ほろほろとしてしまいました。(この年で!)

2015年1月28日水曜日

カイジ 人生逆転ゲーム

2015年、2本目


苦痛に歪む竜也クン
いいわ。
ずっと前にテレビ録画していたものを視聴
(2年くらい前かな?)

つまるところ、信じるに値するものは自分自身のみ。

莫大なお金なんて焦がれているくらいがちょうどよくて、持たざる者のほうが幸せというもの。

この手合い(マンガやライトノベル原作もの)の邦画はテレビ録画でもいいかな、と思う。
見よ、この捨てられた子犬のような
目をしたたっちゃんを!(笑)

2004年大河ドラマ「新選組!」の
沖田総司以来ずっとひいきに
している役者さん
スクリーンで映える顔をした役者が少ないよなあ。
藤原竜也も香川照之も芸達者ですけれどね。



2015年1月24日土曜日

96時間 レクイエム

原題「TAKEN 3」
2015年、1本目がこれ。
前作の超能力は今作では見られなかった


前作では、ユリゲラー、ミスターマリックも真っ青の超能力者だったミルズが、普通に戻った。
とはいえ、充分に超人やけどね。


シナリオ、脚本はかなーりぐちゃぐちゃ。笑
これで完結なんかなあ。


愛娘のためなら命を放り出す度量の持ち主
それがブライアン・ミルズ
ある意味、迷惑なオトーサンでもある

次は孫のために一念発起するんやないかなあ!(^^)





F・ウィテカー登場!
存在意義の薄い役にも関わらず
意味深な目つきをありがとう!

2015年1月3日土曜日

おそろし 三島屋変調百物語事始

越年して読破 
ひとの話を「聴く」ことの辛さに感じ入る。 
他者の過去を聴くこで、話し手が消化して昇華させられるといいなあ、と、思った。
後半になればなるほど、ぐいぐいと引きつけられる宮部ワールドには至ってないかな、というのも付け加えておく。