2013年5月1日水曜日

アイアンマン3

原題「Iron Man 3」

ビミョーなかっこよさが売りかも?
1(未鑑賞)・2(未鑑賞)、そして「アベンジャーズ」(鑑賞済)と、公開される度にヒートアップしているこのアイアンマンシリーズ。
なんでも知りたがりなくせに1も2も未鑑賞な輩のたわごとなので、少々ネガティブな感想になってしまうので、このシリーズが好きな人はこの事情を理解して、暖かく読んでほしい。
今作が初鑑賞になる方は、このシニカルな輩の意見を参考にして大絶賛している方々のレヴューを読んでほしいと願います。

贅沢にもIMAXの3Dで鑑賞してきた。
音響が良く、3Dの仕上げも素晴らしい。
動作が早く、アイアンマンがスーツを纏ったり、跳んでいくシーンをずっと眼で追っていたら、少々酔ってしまい、途中で僅かに眠ってしまった。

周囲にいる私の知人たちの反応は、鑑賞後のひとたちは絶賛、鑑賞前のひとたちは期待
ほぼそこに集約される。
ひねくれている私、そんなヒートアップは他人事でなんだか少しサメている。
そんなにかっこいいかなぁ?

スーツがガシャガシャと装着するシーンは素敵だな、と思う。
男子と生まれたからには、あんなスーツを身にまとって悪者たちとバトルしてみたいと思う。
でもね。スーツの「みてくれ」がそんなにかっこよくないんだよね。
面がのっぺらぼう。
仮面ライダーがヒーローとして刷り込まれている私にとって、面はヒーローのかっこよさの評価基準のひとつ。
アイアンマンの胸に光るブルーな光にはとても惹かれる(←ウルトラマン世代だからなのかなぁ)のだけれど、面(フェイス)が戴けないのである。

従って、アイアンマンそのものよりもロバート・ダウニー・Jrが吐く毒気だったり、ウイットにクスリとしたりニヤリとさせられたりしたことのほうが印象に残っている。
(彼の経歴を少しばかり予習しておくと、時折トニー・スタークがボヤいたり、毒を吐くセリフをより楽しめる)

最初に書いたように「2」は未鑑賞なのだが、劇場予告でのミッキー・ロークのワルぶりが堂に入っていたのに比すれば、今作のガイ・ピアースにせよ、ベン・キングスレーにせよ、「イっちゃってる度」の爆発度が低かった。

ま、1と2を鑑賞しないと、今作の本当の感想は書いてはいけないんですがね。

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