2013年9月18日水曜日

マン・オブ・スティール

原題「Man Of Steel」


敬意を込めて言いたい。
「たかだかスーパーマンではないか!」
なのに、ここまで重厚に、且つ苦悩を抱えたヒーローを生み出してしまうなんて。
折しもこの夏、邦画では私が幼少の頃の日曜日の18:00のヒーロー「ガッチャマン」が実写化されるもグダグダな批判を浴びる中である。
アメリカの健全な幼児向けのマンガから生まれたヒーローが、かくも骨太な物語として「はい、どうぞ」と提示されてきた事実に「日本よこれが映画だ!」と12年の「アベンジャーズ」の触れ込み言葉を突きつけられた、としか言いようがない。

脇を固めるオヤジ俳優の2人がいい感じである。
うまい蕎麦には、いい出汁が必要だし、いいツユが必要だ。加えて薬味は重要なアクセントを与えてくれる。さもなければ蕎麦を食い続ければ飽きが来る

ラッセル・クロウ
「レ・ミゼラブル」で見せた恐るべきジャベール警部の歌声に封をして、クドいほどの登場回数。
ね!
ケビンにはこういう田舎にいるオッサンが
良く似合うって
「あんたは死んどるとやろおもん」と、心の中で博多弁でツッコミを入れながら(笑)

ケビン・コスナー
ああ、いいですねえ
ケビンにはトウモロコシ畑が良く似合う。
ファーマーこそが彼の最も似つかわしい舞台だよ
「フィールド・オブ・ドリームス」以来、久方ぶりに観れて、しみじみと納得した次第だ。

それから、エイミー・アダムス
ね!
エイミー嬢のお鼻はトンガリ帽子みたい
中盤になって、ようやく彼女だと気づきました。
「人生の特等席」で個体認識した彼女、客観的自己分析によれば好みのタイプではないエイミー嬢に抱いた感想は「おおぉ、エイミー嬢、お鼻とんがってるなぁ...」というもの。

ああ、それから最後に、主人公。(一番扱いが雑ってのはどうなんだろうか(笑))
成年になってからのクラーク・ケントの役ヘンリー・カヴィル。
現時点では未知数かなあ、「良い」とも「大根」とも言えない。
寧ろ子供時代を演じていた子役に存在感を感じた。
それから、過去にない素晴らしい質感のコスチューム。
主人公スーパーマンに最も感激したのはこのコスチュームやったよ。

戦闘シーン
超越した力。これはよく伝わってきたんだけど、ややクドい感があった。
でもね、勝手なもので短ければ短いで、きっともうちょっと長くてもって言うんだよね、私。

ほどよく、緊張し。
ほどよく、憧れる。
ほどよく、同情する。
うん、スパイスとして、ユーモアがあればいいかな。
そうはいいながら王道な作品です。

次作はバットマンも登場するとのことだけど。対角線に存在しているようなヒーローが2人登場して物語が成立するのかなぁ…。

例えばさ。
仮面ライダーとゴレンジャーが同時に登場してほしいけど、いざ登場してみたら「???」こんなはずでは…。とかなならないかな。
心配しすぎかなぁ。

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