シャーロック・ホームズではワトソン君の ジュード・ロウ 目指せ!ショーン・コネリーの後釜(頭髪面)! |
スティーブン・ソダーバーグ監督の引退作だという。
これまで縁が薄くて殆どソダーバーグ監督作を鑑賞したことがない。
気になって検索して調べてみたら「トラフィック」「エリン・ブロコヴィッチ」「インソムニア」をDVDで視聴したことがある程度。
ソダーバーグ引退作云々よりも、本格サスペンスという触れ込みに心を惹かれていた。
おまけに公開期間はとても短い様相で、観賞した週を逃せば多分鑑賞できるタイミングを逸するだろう、という読み。
(多分当たっている)
すっかり生え際が危なくなってきた「ジュード・ロウ」の画像に惹き込まれて、どうしようか悩んでいる心を見透かされたかのように、「行きたいの」と宣う「連れ」
ルーニー嬢 この子の口元はきゃわゆい(かわゆい) |
で、いそいそと鑑賞に赴く。
いやあ。
この手合いの「ん?どうもおかしいような?」といったものを心に留めながら鑑賞するのは実に頭を使う、そしてこの手合いの作品は20代の頃に観賞した作品(1990年頃に上映されていた「ゆりかごを揺らす手」のようなもの)よりも幾重にも伏線が張り巡らせられていて、実のところ終盤からの展開には置いてけぼり状態、で、今もよく分かっていない展開が幾つか残ったまま。
アンニュイな佇まいのルーニー嬢 ブロンド髪もいい(でも黒髪のほうが好き) |
少々、消化不良の感が否めない。
しかし、俳優陣はかなり豪華
ジュード・ロウ、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、ルーニー・マーラー、チャニング・テイタムと新旧ほどよいバランスのキャスティング。
セットだとかアクションが目玉ではなく、演じ手たちの演技一本で魅せる映画ってのは少なくなってきとりゃせんかいな?
というのが映画館を出て頭に出てきた感想。
実はもっとエロいシーンもあったのだが ゾクリとさせられたルーニー嬢のあんよ 脚フェチにはたまらないショット で、このシーンはちょいとした展開の キーになってたりした |
毛色は異なるけど、80年代後半に観た「エンジェル・ハート」(ミッキー・ロークとロバート・デ・ニーロ)のような、
「おお?」
「ん??」
「これからどうなるのよ???」
と推察させる余裕は与えながらも、惹き込ませていくような映画が良作としての地位を固めることが稀になってきているように感じるのは、気のせいなんだろうか?
こういった類はケーブルテレビ業界では幾つも良作があるらしく、しかも「シーズン○」と数年に亘って引っ張り続けているので、あるいは米国でも日本でもサスペンスものはテレビ側に委ねて、そこから未来の銀幕のスター(表現が古い)の育成も兼ねているのかもしれない。
キャサリン嬢 今作では年増な役どころのためか、 美貌よりも加齢に比重を置いたメイクだった? |
それにしても、女って怖いですねえ。
心と体は別に分けることができる生き物なんだなぁ...って思いながら観てました。
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