「Sun Child」
初出は「SOMEDAY」
2人の地理的な距離が変わることが決定して以来、及び変わってしまって以来、僕の心は常に不安定さの内側にあり続けている。
思うようにならない現実が、自分の望む未来に雲をかけてしまっているときに、どうしても側にいてほしいと願い、それが叶わなず。
望みが叶わなくなてしまったとき、いつも望むこととは反対のことを言葉にしてしまい、愛する女性を傷つけ、泣かせてしまう。
愛しているから心が動く。
愛しているから涙が流れる。
愛しているから心に蓋をしてしまう。
愛は色んな行為を人に与え、そこで二人の愛を試す。
そういう一夜が明けて、生きていくための行為をしている
シャワーを浴び、通院し、食し、読みかけたままの本を読むetc
そういうときでも愛する相手に愛していることを伝えようとしている。
お互いにそういうときの文面はシンプルで、味気ないけれど、心の有り様が文字から
いくらでも滲み出ていることがわかってしまう。
14年のゴールデンウィークは今日から。
そんな日に、僕の愛する女性は自分自身でもなく、僕でもない人の為に捧げている
こんな日に、僕の愛する女性は自分自身でもなく、僕でもない人に光を奪われている
ひとりぼっちのSun Childは僕の愛する女性
ひとりぼっちのSun Childが僕自身
誰にも何も言わせない
と、この詩は結んでいる。
今、この詩は二人の愛のことなんだと感じながら、ひとりぼっちの夜を迎えている。
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