2013年2月17日日曜日

ダイ・ハード ラストデイ

原題「A GOOD DAY TO DIE HARD」

1作目では小さな少年だった息子が、CIAにで身体を張って勤務している。
4.0では娘を登場させ、今回は息子の登場。
マクレーン一家、かほどに不幸な一家が他にあるだろうか?

1作目から続くマクレーンの「欲求」、今回は「パパ(Dad)」と息子に呼ばれたい。
ド派手な破壊に、カーチェイス。
これはこれで大変楽しく(というか半ば呆気にとられながら観ていたクチ)観賞した、けれど、ジョン・マクレーンの真骨頂は閉鎖された空間・状況で起死回生の一撃を食らわすことだ。
そういう状況が現れなかったことは「ダイ・ハード」シリーズとしては些か残念。
まぁでも、いいや。
って譲歩できるのは、以下の2つ
①1作目のクライマックスを覚えている者としては、ニヤリとする状況が再現される
②B・ウイリスの「したり顔」が観れる(口元を少し歪めてニヤッとしている表情)

幾つになっても親は子を愛しく思う。
幾つになっても子は親をうっとおしいと感じる。
死が間近に迫ったときに、子供は親を喪失したくないと実感する。
アクションの裏側に、親子関係を問うてくる作品









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