2012年2月13日月曜日

大鹿村騒動記

1月下旬に観賞した作品
当日の体調は風邪も腹痛もなかったのだが、映画館に入館した途端に猛烈に眠くなってしまい、作品の半分近くを見逃してしまっているようだ。

ユルい作品だから、というのは言い訳。
まして、本作が遺作となった原田芳雄に大変申し訳ない。

良質な大人向けのコメディ
クスリとさせられるシーンで劇場内の一体感が心地よかった
年配のカップルが多くて館内の半分以上の座席が埋まっていたことに驚いた。
中でも友人役の岸部一徳の剽げた演技にクスクスとさせられる。
悪徳商人を始めとする悪相にもなれる人なのに、本作での彼はとてもチャーミングですらある。

原田芳雄、公開記念のときには車椅子に座して言葉を発することすらできない状態で、石橋蓮司が聞き取って挨拶していた
その後あっという間に他界された。
作品の中では、いつもどおりの原田芳雄がいる





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