19年、13作目
会社の同じ組織にいる後輩はSFもの(彼が言うのは”宇宙もの”)が好みだと。
インターステラーは未見だけどもうすぐ観るんです。
ゼログラビティは良かったっす。EtcEtc。
そんな彼が今作はどうなんですか?と鑑賞を終えた翌週に尋ねてきた。
わたしのことば。
「うーん、わざわざ舞台を宇宙にすることはなかったんじゃないかな」
我ながら言いえて妙ではないかと自負している。
月やら火星やら、果ては海王星か冥王星まで旅をするんだけど、父親を捜すという自分の欲求のためだけにそこまでのパワーあるかな・・・?
宇宙でのイベントもストーリーが細切れのぶった切りで「??」「??」なシーン。
後半になってもそのシーンが繋がっていくような楽しみも得られず。
批判はあんまりしたくないけれど、この作品は”これ”という見どころが薄かった。
幾つかあるクライマックスもこれまでのSF映画の焼き直しに感じてしまうようなものばかり。
父親を追い求めるのが息子。しみじみとそれを感じることはできた。
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