2019年9月29日日曜日

ライオンキング

19年11作目
ミュージカルも他の映画も見たことがないので。
一般教養を身につけたい一心で鑑賞。
まるで実写のようなCGに驚く。
ところどころ、さすがにこれはCGなんだなあとわかるシーンもあり、批難する気にはならず、反対に「CGにも限界はあるんだなあ」とホッとしながら鑑賞していた。
何もかもがCGが現実と同じものを作れるようになれば俳優の存在意義がなくなって、映画の醍醐味が減っていくんじゃないかと遠い未来を空想してしまう。

作品については、息子がひとり立ちするまでの時間を2時間に詰め込むんだから、いろいろとご都合主義になるよね。
亡き父の思い出がふと甦った。
テリトリーから出てはならぬという父の諭し。
ああ、そういえば父はこんな感じでキツく言う生き物だったなあと。

「ハクナマタタ」いい呪文です。
仕事がイライラするとき、唱えてみよう。

さらば愛しきアウトロー

19年、10作目

わたくし、ロバート・レッドフォードが好き。
学生のころ野球映画「メジャーリーグ」(ワイルドシーング♪と歌うあれね)にヤラれて数本の野球映画を漁って鑑賞したときに出会った「ナチュラル」でレッドフォードにヤラれた。
それ以来、かなりお気に入りの俳優さん。いい男だし。
「リバーランズスルーイット(River Runs Through It)」で監督もしてたよね。
ブラッド・ピットが見いだされたころの作品。
でも鑑賞していない、、、つまりはそれくらいのレベルの「好きな俳優さん」
そんなレッドフォード最後のスクリーン作品だということで鑑賞。

1980年代に実在した銀行強盗の物語。
銀行強盗のシーンで銃弾が放たれることはなく、まして銃をスクリーンに見せることもしない。
(銀行強盗以外のシーンでは見せていたけど)
実際にはものすごく迷惑な銀行強盗のおじいちゃんだったんだろうけど、レッドフォードが演じると「小粋なおじい様」

「人生を楽しめ」
レッドフォードのメッセージ、受け止めました。